Maharishi Effect « Maharishi Vedic Pandits

マハリシ効果

1. 拡大マハリシ効果

2. 意識の場の効果

3. 武力紛争の減少

 

科学的研究の結果、十分な人数の人々が超越瞑想 実践するときには必ず、否定的な傾向が減少し、肯定的な傾向が強められることが実証されました。次の条件が満たされれば、このような有益な影響が現れます。人口の1%が超越瞑想を学んでいる場合、または

この現象は、1960年の時点でそれを予測していたマハリシに敬意を表して「マハリシ効果」と名付けられました。この現象を実験的に検証する科学的研究が開始されたのは、それから15年後です。
 

1. 拡大マハリシ効果

けれども、1976年、マハリシはTMシディプログラムを紹介しました。そして、状況が一変しました。 調和の力が格段に高められたのです。
人口の1%の平方根の人数が一カ所に集まり、TMシディプログラムを行えば、同様の効果を生み出すことができます。つまり、一カ所に集められた 317人のシダーのグループによって、10万人の瞑想者と同じ効果が得られるのです。

超越瞑想が社会にもたらす効果を測定した科学的研究の結果、TMを実践する人々のグループが生み出す平和促進の影響力は、そのグループを越えたところにまで広がることが証明されました。このグループが、上級のTMシディプログラムの訓練を受けたヨーガのフライヤーで構成される場合には、人口の1%の平方根に相当する人数だけでも有益な影響を生み出せることが、研究結果から判明しています。世界全体に必要なのは、世界人口のほぼ1%の平方根にあたる人数である9,000人です。

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ワシントンでの研究
1993年夏に4,000人のヨーガのフライング実践者のグループが数週間集まったとき、ワシントンD.C.での暴力犯罪が25%減少しました(下の図を参照)。この研究論文は、同じ分野の専門家が査読を行う『ソーシャル・インジケーター・リサーチ』誌(1999年 47(2):153-201)に発表されました。 Social Indicators Research 1999 47(2):153-201.

「グローバル」 拡大マハリシ効果

地域人口の1%の平方根にあたる人数のグループがヨーガのフライングを実践すれば、その地域全体に平和がもたらされることが実証されています。世界人口70億人の1%の平方根は8,700人なので、ヴェーダのパンディットのグループの目標人数は9,000人に設定されました。

つまり、国や世界的な規模であっても、その周辺の地域に科学的に実証可能な極めて強力な平和・調和・繁栄の影響を生み出すのに必要な人数は、数百~数千人程度で十分であるということです。世界全体に及ぶ影響を生み出すのに必要なグループの人数は、9,000人(ほぼ世界人口の1%の平方根にあたる人数)です。この人数が、私たちがインドで創設したマハリシ・ヴェーディック・パンディットのグループの目標となっています。

 

2. 意識の場の効果

超越瞑想を自宅や職場の中で個人で実践する人やグループで一緒に実践する人々が、都市全体、国家全体、そして世界全体にまで広がる影響を瞑想をしていない人々にさえも与えることが、どのようにして可能になるのでしょうか?

瞑想するグループの影響は根底にある場を通して伝わります。それは、地球の反対側から生放送されているラジオ番組を皆さんが聴けるのと同じようなことです。一方の場合は電磁場がラジオ局と皆さんのラジオをつないでいます。他方の場合は意識の場が瞑想者とそれ以外の人々をつないでいるのです。平和創造グループから放射される同期した(コヒーレンス)波は意識の場全体に広がり、社会全体に有益で測定可能な影響を生み出します。

 

3. 武力紛争の減少

グローバル・ピース・イニシアチブで採用されるアプローチに関して重要な意味を持つ検証実験が、レバノン戦争が最も激化した時期に行われました。1983年にイスラエルで上級の超越瞑想の実践者たちによる集会が行われた2か月間、それが及ぼす影響の調査が毎日行われた結果、実践者人数(左図の右軸「TMグループの規模」)が多かった日にはレバノン周辺地域の戦死者が76%減少し (p < 10-7). )、そして、イスラエルの犯罪・交通事故・火災・その他の社会的ストレスの指標(これらの指標は1つの複合指標に統合された)がすべて平和創造グループの人数の変動と強く相関していることがわかりました。それらの結果の要因となり得る他の要因(週末、休日、天候等)は統計的に調整されました。Journal of Conflict Resolution, 32(4):776-812 (1988).

これらの結果は、その後、レバノン戦争が最も激化した2年間に9回続けて行われた実験でも再現されました。これらの実験による介入の結果として以下のことが起こりました。

・戦争関連の死亡者数が71%減少
・戦争関連の負傷者数が68%減少
・紛争の激しさの程度が48%低下
・敵対勢力間の協力が66%増加

これらの複合的な結果が偶然に起こった可能性は 10-19 分の1未満と評価され、社会的ストレスや紛争の減少をもたらすこのアプローチは、紛争管理の研究史上最も厳密に証明されたものになりました。

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